『(祝 紅白出演) 彼女の代表曲が出来ました そしてそれは2006年を代表する曲です』
夏の段階で「今年この曲以上に多く聴いた曲はない」という位に聴いていた一曲です。元々デビュー時からファンだったのですが、ここ数年は仕事も忙しくチェックしてなかったです。しかし7月から余り地上波を見ない私でさえ彼女の姿をよく見かけるようになり、そしてあのプロモーションビデオが素敵! 色っぽい! そういえばデビュー12年も経っていたんだなあ。「30歳になって自分らしい自分を獲得できた」という感じのコメントをよく見聞きしましたが、どこか尖った若手シンガーという印象だった彼女が成熟した大人の女性になるには十分な時間だったのですね。
「エビちゃん効果で売れた」なんていうだけでこの曲に複雑な思いを持っているファンも多い様ですね。確かにあのCMは良かったですし、蛯原友里という存在なくしてはこれ程までにヒットすることはなかったでしょう。でも待って下さい。これはそんなCMの曲に使われる程に彼女が一般に受け入れられる素地が出来たということを示しているのではないでしょうか。BONNIE PINK は売れるべくして売れたのです。ベストアルバム“Every Single Day ”が爆発的売れ行きを示したのが何よりの証拠です。思うに今年がまさに終わろうとしている今、振り返って「2006年という年を代表する曲」は何だったかというと、それはこの“A Perfect Sky”以外に考え得るでしょうか。彼女にとっての代表曲が出来ただけでなく、それは時代を代表する一曲にもなったということなのです。それに歌詞に現れた味わい深い女心から、この曲はBONNIE PINK でなければ歌えない曲だと私は自信を持って言えます。時代が巡ってきたんですよ。彼女の生き様も含めた全てが後生の女性の(いや男性にも)指標となる様なそんな時代が。
〈追伸〉彼女の勇姿を見る目的だけで今年の紅白歌合戦を見ました。毅然として、華やかで、そして素晴らしかったです。やっぱり今年は彼女の年だったようです。見て良かった。