『まさに『circus』』
待望のFictionJunction YUUKA 2ndアルバム。
今回は新曲が5曲だけということで、
シングルを全て購入済みの自分としては物足りないのではないか
なんて思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
一曲目の「circus」に始まり、楽しい曲、カッコいい曲、切ない曲が
次々と流れていく様は、まさにサーカスのよう。
十一曲目の「焔の扉」でようやく一息つき、最後の「angel gate」では
なんだか幸せな気持ちになれました。
新曲はどれも完成度が高く、特に「ピアノ」は素晴らしいの一言。
歌を聴いて涙を流したのは久しぶりです。
また、シングル曲も"完全版"として収録されていたり、
曲順の影響もあって新鮮な気持ちで聴くことが出来ました。
個人的には前作『Destination』を上回る作品だと思います。
FictionJunction YUUKAを知っている人も知らない人も、
安心して楽しめる一枚ではないでしょうか。