『矢沢永吉ー日本ロックの歴史そのものである。』矢沢入門初級編として捉えても選曲が甘く、全体的に散漫な印象を受ける。 購入を検討されている方は、別にリリースされてるグレイト?Vol.1、2を合わせて買うべきでしょう。 ソニー時代の美しくてせつない曲の数々を、わずか1時間程度で収録しきれる程、永ちゃんの底は浅くない。 その強烈なキャラクターゆえ、まだまだ音楽的に正当な評価を受けているとは言いがたい現状は、日本の音楽界にとって真に不幸な事である。